iPhoneで写真を隠す方法
iPhoneは、アプリを入れなくても写真を隠せます。「写真」アプリの「非表示」アルバムです。このガイドでは、その使い方、見つけ方、ロックの解除方法、守れる範囲、そしてiPhoneとは別のパスコードがほしいときにVaultのようなアプリでできることを説明します。
アプリなしで写真を非表示にする
iPhoneの「写真」アプリでは、非表示にした写真が別のアルバム、「非表示」アルバムに移動します。非表示にしても削除はされず、写真の場所が変わるだけです。
- 「写真」アプリを開きます。
- 隠したい写真またはビデオをタップして長押しします。
- 「非表示」をタップして、確定します。
写真は「ライブラリ」やほかのアルバム、ホーム画面の写真ウィジェットに表示されなくなり、「非表示」アルバムにだけ残ります。
Appleは、iPhone 13、15、16、17など、どのiPhoneでも同じ手順を案内しています。iOSのバージョンによって変わるのは、アルバムのロック(iOS 16以降)など一部のオプションだけです。
出典: Appleサポート『iPhone、iPad、Mac、Apple Vision Proで「非表示」アルバムに写真を隠す』
Face IDとTouch ID:アルバムのロック
iOS 16以降、「非表示」アルバムは初期設定でロックされています。開くには「アルバムを表示」をタップし、お使いのiPhoneに応じてFace IDまたはTouch IDでロックを解除します。
非表示にした写真を元に戻す
「非表示」アルバムで写真またはビデオをタップして長押しし、「非表示を解除」をタップすると、「ライブラリ」に再び表示されます。
出典: Appleサポート『iPhone、iPad、Mac、Apple Vision Proで「非表示」アルバムに写真を隠す』
Vaultで写真に専用のパスコードをかける
iPhoneとは別の専用パスコードを写真にかけたい場合は、Vaultのような写真保管アプリに入れておく方法があります。VaultはiPhone・iPad向けの私たちのアプリで、写真や動画を「写真」アプリの外にある秘密のアルバムに保管します。「非表示」以外の方法で写真を隠したいときに向いています。
- App StoreからVaultをインストールし、4桁のパスコードを決めます。
- ライブラリから、隠したい写真や動画を読み込みます。
- Vaultが元の写真をライブラリから削除するか確認します。「はい、常に」、「今回のみ」、「いいえ」から選べます。
- 削除した場合は、「写真」アプリの最近削除した写真からも削除して、コピーが残らないようにしてください。
Vaultがライブラリに書き込むことはありません。「いいえ」を選ぶと、元の写真は「写真」アプリに残ったままです。コピーを残したいときには便利ですが、隠す目的には向きません。
Vaultでできること
- 専用のパスコード。 VaultはiPhoneのパスコードとは関係のない4桁のパスコードで開きます。Face IDはオプションで、iPhoneのパスコードでVaultが開くことはありません。
- 「写真」アプリの外へ。 元の写真を最近削除した写真からも削除すれば、写真は「写真」アプリにもiCloud写真にも残りません。Vaultは写真をデバイス内に保管し、同期をオンにした場合(Premium)はご自身のiCloudアカウントに保管します。
- 侵入レポート。 間違ったパスコードが入力されるたびに、日時と入力されたパスコードが記録されます。オプションをオンにすると、前面カメラの写真も残ります。レポートの確認はPremiumの機能です。
- ダミープロフィール(Premium):専用のパスコードと中身を持つ、もうひとつのVaultです。アプリを開くよう迫られたときに使えます。
- 緊急ショートカット(Premium):iPhoneを裏返す、画面を4回タップする、または振るだけで、ダミープロフィールへの切り替え、Vaultのロック、アプリの終了ができます。
- 電卓モード(オプション)。 オンにすると、Vaultは実際に計算できる電卓の画面で開き、パスコードは計算式のように入力します。
知っておきたいこと
- Vaultは無料でダウンロードできます。無料版ではアルバム数と写真・動画の数に上限があり、Premiumでは上限がなくなります。
- VaultはiOS 17.4以降のiPhoneとiPadで使えます。
- Vaultのパスコードを忘れた場合、誰にもリセットできません。Vault Studioも同様です。Face IDをオンにしていればメインプロフィールを開けますが、そうでない場合はパスコードを安全な場所に控えておいてください。